3 Forest

Message

メッセージ

この道より、我を生かす道はなし、この道を行く。

「外食産業」その存在価値は大きく変化し、ご利用者様の「食生活」も様々な要因により変化しています。1970年にファミリーレストランが誕生し、日本の外食産業が始まったといえます。かつてバブルの頃は、様々な業種、業態が発展し、その後の景気後退においても創意工夫がなされ、半世紀をかけて、日本独自の成熟産業となったと思います。

今、外食産業が直面しているのは「低迷する経済」でもなければ「市場の飽和」でもなく、ましてやその歴史の中で日本の食文化に培われた価値が衰えているわけではなく、「市場の変化」とそのシステムへの対応ができていないことです。

これから私がスリーフォレストで展開するビジネスは、第一弾のご高齢者向け”外食コミュニケーション”ハッピーテーブルを皮切りに、その価値を革新と挑戦により、新しいかたちで未来へと切り拓き、発展させていくものと考えます。それは同時に多くのご利用者様の喜びにもつながるものと確信しています。

「食欲に勝る薬品はなし」これは古代ギリシャのキュロスの教育の言葉ですが、多くのご高齢者に接しておられる介護に携わる皆様ならその意味は実感されていると思います。「他の人々は食わんがために生き、己れ自身は生きんがために食う。」とはソクラテスです。「食べるために生きるな。生きるために食べよ。」という類似のことわざもあります。つまり、「食べることを楽しむことが大切である。」ハッピーテーブルの真意はここにあります。

さて、冒頭の武者小路実篤の有名な言葉は、私自身が外食という業界に携わることが、自分自身でも宿命であると思うと共に、私の人生をかけてこのビジネスに取り組み、精進していきたいという決意です。坂本龍馬も「世の人は、我を何とも言わば言え。我が成すことは我のみぞ知る。」と残しています。しかし、幸せなことに私は一人ではありません。事業スタートにおいて、外食、介護関係の皆様からのご指導を受ける機会毎、皆様の高い志を知ると共に、この事業への共感と賛同をいただいております。

日本の食文化とそれをビジネスとした外食には”おもてなし”という心が備わっています。ハッピーテーブルが単なるデリバリーではない、”外食コミュニケーション”と称することは「Made in Japan」のビジネスだからこそです。日本で再構築した外食ビジネスの在り方を、いずれ世界へ届けていくことが「自らの道」と信じて歩んでいきたいと思います。

代表取締役 三森智仁